【年末年始休のご案内】2024年12月31日~2025年1月2日の期間は、年末年始休とさせていただきます。期間中は発送業務を休業いたしますので予めご了承ください。

失われたドーナツの穴を求めて 【特装版】/ 芝垣亮介、奥田太郎編

失われたドーナツの穴を求めて 【特装版】/ 芝垣亮介、奥田太郎編

販売価格: 1,980(税込)

商品詳細

19cm×13cm 224P
第3刷記念特装版【特製中綴じ冊子付・特製ボックス入り】

再入荷しました。



ひょんなことからドーナツの穴に魅せられた言語学者が、ドーナツ屋と一緒に古来のレシピを再現したり、歴史学者が古代の中国にドーナツの穴を探したり、数学者がドーナツの穴を定義しようと位相幾何学を持ち出したり、哲学者がドーナツの穴の存在論を展開したり…。研究者たちが、こぞって「ドーナツの穴」を探求した異色の書。

妙な話ですが、よく考えてみれば、私たちは、産道という穴から生まれ、墓場という穴へと死にゆく存在です。また、食道という穴から食物を入れ、胃腸という穴でそれを消化・吸収し、肛門という穴から排泄をして生きています。私たちは、穴なくしては存在しえないと言っても過言ではないでしょう。そうした私たち自身の存在のあり方ゆえに、私たちは、ドーナツの穴に魅せられるのかもしれません。

ここに、穴に魅せられた11人の研究者と2人のドーナツ屋が、真正面からドーナツの穴の謎に挑む一冊が生まれました。その名も『失われたドーナツの穴を求めて』。

ドーナツの穴はいつからあるのか?ドーナツの穴に味はあるのか?ドーナツの穴はいくらで売れるのか?いや、そもそも、ドーナツの真ん中には穴があるのか、何もないのか?

人類の叡智をドーナツの穴へと傾注した知の宝石箱。ドーナトロジー。