写真 Sha Shin Magazine vol.2

写真 Sha Shin Magazine vol.2

販売価格: 2,970(税込)

商品詳細

21cm×15cm 312P


写真そのものが持つポテンシャルを最大限追求するとともに、見るものを魅了するイメージと濃密な記事内容で、いつまでも人々の記憶に残るような誌面を目指す雑誌『写真』の第2号。


今号の特集テーマは「モザイク」。

個々に問題意識を持ちながら写真を通して目の前の現実に向き合っている写真家たちの作品に着目し、ダイバーシティが求められる現代社会を生きる上で、写真家たちが世界に寄り添うようにしてとらえた眼差しを掘り下げていきます。

【コンテンツ】

横田大輔「Room/Untitled」
[INTERVIEW]解体・再構築される『日本写真』の遺伝子ー横田大輔の10年の疾走

北島敬三「A street film decoupage」
金村 修「Lead-palsy Terminal 2021」
山谷佑介「OBJECTS IN MIRROR ARE CLOSER THAN THEY APPEAR」
小松浩子「Instant Diary」
細倉真弓「membrane」
森山大道「東京」

打林 俊「新たなる中心の喪失に向かって―日本の現代写真における東京」

鷹野隆大/伊奈英次/小野啓/インベカヲリ★/澤田育久/Tokyo Rumando/松下律子
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[CURRENT REVIEW]
飯沢耕太郎「写真時評」
森山大道×北島敬三 30年ぶりの邂逅「写真の教え」

[INTERVIEW]サンドラ・フィリップス「日本写真の伝統とこれからの写真の世界」

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[ESSAY]
川本三郎「モダン都市東京に始まる」(写真=佐藤信太郎)
大西みつぐ「路上の身振り 写真家の矜持」
高橋義隆「東京名作写真集紹介」
上野 修「消尽か、蒸発か。」
落合陽一「#カメラとのダイアローグ Leica M10-RとLeica M8.2」
森岡督行「伊藤昊と銀座」
清水裕貴「Ocean Terace」
しまおまほ「ふたつの世界の記憶」
伊藤俊治「『新星写真史1820-2020』展とコロナ以後の写真」
粟生田 弓「CHIBA FOTO-芸術祭で写真にできること」
大山 顕「コロナ禍と現代の観相学」
濱野智史「都市における撮可/撮禁空間の比較社会学」
野村 浩「シャ・シン・カメラー 写神暗箱人々」
大森克己「写真の歌」
齋藤真紀「時代を映すファッション写真」

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[MECHANISM]赤城耕一、コムロミホ、大和田良「最新カメラと可能性」
[EXHIBITION REVIEW]写真展評
[PHOTOBOOK]冨山由紀子「写真集を「所有」するということ」
[PHOTOBOOK]BEST PHOTOBOOK 2021
[Special Gallery]ふげん社写真賞第一回グランプリ 木原千裕「いくつかある光の」