Architettura Attenuata / Ettore Sottsass

Architettura Attenuata / Ettore Sottsass

販売価格: 2,200(税込)

商品詳細

25.5cm×19.5cm 16P

再入荷しました。

イタリアンデザインの巨匠建築家、デザイナーのEttore Sottsass(エットレ・ソットサス)の作品集。

オーストリアに生まれ、ミラノを拠点に活動した後、トリノ工科大学で建築を学ぶ。第二次世界大戦中、ユーゴスラビアの強制収容所で過ごした後、イタリアに戻り、スタジオを構える。1958年、オリベッティ社のデザイン・コンサルタントとして採用され、20年以上勤務する。その間、コンピューター「エレア9003」や赤いプラスチックの携帯型タイプライター「バレンタイン」など、多くのデザインを手がけた。ソットサスが目指したのは、一般的な消費財の枠を超えたオブジェの制作であった。

ソットサスは、純粋な機能主義から距離を置き、社会的、歴史的な要素を持つデザインを試みるようになった。この時期、ソットサスはラディカル・デザイン運動の中心人物となる。1981年、ソットサスは、メンフィス・グループと呼ばれるデザイナー集団を率いた。1981年、ソットサス率いるメンフィス・グループは、色や素材にこだわり、多機能な作品を制作し、既成概念にとらわれないデザインを展開した。ネオンや特殊な仕上げ、パターン化されたプラスチックラミネートなど、新しい素材が登場した。メンフィス」以降もソットサスは挑発的な作品を発表し続け、当時の常識に常に挑戦し続けた。また、建築事務所「ソットサス・アソシエイツ」を設立し、大規模な設計を行うことを目指した。

本作は彼が手掛けたドローイング作品をまとめた1冊。