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世の人 / マリヲ
商品詳細
19cm×13cm 224P
阪淡路在住のラッパー・マリヲが、薬物中毒のために通うこととなったダルクでの生活や、普段の生活のなかで触れ合った人々について、這いずり回る日々の記録を独自の文体で綴ったエッセイ集。
「三回目の逮捕の後、もう本当にダメかも知れない、という気持ちと、確実になった刑務所生活を一秒でも短くしたいという気持ちから、ダルクに通所することにした。アルバイトとダルクを両立させていること(社会生活に問題がなく薬物依存を認めその治療にあたっていること)、家族、友人との関係が良好であること(社会的な受け皿があること)が、裁判において有利に働くらしいということをプッシャーの友人に教えてもらったからだった。」(本文より)
阪淡路在住のラッパー・マリヲが、薬物中毒のために通うこととなったダルクでの生活や、普段の生活のなかで触れ合った人々について、這いずり回る日々の記録を独自の文体で綴ったエッセイ集。
「三回目の逮捕の後、もう本当にダメかも知れない、という気持ちと、確実になった刑務所生活を一秒でも短くしたいという気持ちから、ダルクに通所することにした。アルバイトとダルクを両立させていること(社会生活に問題がなく薬物依存を認めその治療にあたっていること)、家族、友人との関係が良好であること(社会的な受け皿があること)が、裁判において有利に働くらしいということをプッシャーの友人に教えてもらったからだった。」(本文より)