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アジアを読む文芸誌『オフショア』第二号
商品詳細
様々な寄稿者を迎え、アジアのインディー音楽やインディペンデントなアート・シーンをはじめとする様々なカルチャーを、エッセイや論考、創作などを通じて紹介していく「アジアを読む」文芸誌『オフショア』。
第二号となる今号の巻頭記事では、昨年末に『K-GRAPHIC INDEX』(グラフィック社)を上梓したデザイナー後藤哲也をインタビュー。韓国グラフィックデザインにおける西洋概念や政治性についてを掘り下げていく。その他、檀上遼による、神戸で火鍋屋を営む中国残留孤児3世へのインタビューなども収録。
掲載内容(掲載順)
■後藤哲也インタビュー「グローバル時代における韓国・東アジアのグラフィックデザイン――かすかに残る匂いや誤訳」 聞き手:山本 佳奈子
■批評「すれ違いながら、手をつなぐ ――「シルクロード ・サンドストーム」をめぐる女同士の関係」依田 那美紀
■聞き書き「火鍋屋の大門さん」檀上 遼
■エッセイ「どうして私はチベットのお寺で泣いてしまったんですか――京都を照明具に考える伝統と信仰」昔南京にいた女
■エッセイ「時間が龐麦郎への答えである」顔 峻
――解説――「音楽は農民工・龐麦郎を救えるか」山本 佳奈子
■エッセイ「香港情景――子育てする移民:元駐在員の香港生活記」渡邊 順祐
■論考 連載第二回「台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―一九九〇年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として――民主化の土台をつくった「党外雑誌」」和田 敬
■エッセイ「マオイストの村、そこで暮らす父」石田 みどり
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