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机の上の動物園 / 椎名誠

商品詳細

18cm×13cm 144P

小説家でエッセイスト、冒険家で写真家でもあり、世界中を旅してきた椎名誠が、旅先から持ち帰ったモノや道具を紹介した一冊。

フランスのフライパン、パタゴニアのカンナ、アムチトカ島のナイフ、南米の飾り馬とホルスタイン、世界各地の道で拾った石ころ、アメリカ西海岸のなめくじ人形など、何の役にも立たないが、なぜか気になって手放せない愛しきガラクタたちを、旅のエピソードとともに紹介。

椎名誠ならではのユニークな旅の流儀が見えてくる。作家生活45周年を迎える著者初の「モノ雑文集」。


【目次】
I 愛と哀しみのオムレツフライパン
南回りのパンかじり旅/各駅停車的ヒコーキ/屋根裏部屋/カンナとノコギリに裏切られた/漁師ナイフと軍隊ナイフ/アマゾンの手づくりアナコンダ

II インドの神サマやアフリカのイモリ様
踊るシバの神さま/巨大フライパン/ロシアの謎のガギガギ物体/鉄が食いつく/アザラシには内緒の卑劣な武器/毛皮の重ね着

III 机の上の動物園
北極ギツネに助けてもらった話/ベトナムのすんごいおしゃれネコ/水牛はおとなしい働きもの/イスタンブールのカチカチワニ/南米からきた陽気な三匹?/アヒルよりも小さなクジラ/ナメラ伝説/昆虫博物館開設の夢/大草原の食うか食われるか/ギザギザ怪物と無口なネコ

IV 噛みつき小石
いろんな顔になった/頼りになりそうな小さな金属のかたまり/力強い実力者のおすがた

V ラオスのグルグル目玉
旅でであった造形美