DAYS / 山口幸士

商品詳細

26.5cm×22cm 128P


スケートボードの柔軟な視点に強く影響を受け、日常の風景や身近にあるオブジェクトをモチーフに、揺らぎを内包した独自のペインティングの手法で近年、注目が高まるアーティスト、山口幸士による作品集。

山口は、3年間のニューヨークでの活動を経て、2018年より東京を拠点に活動、2022年には出身地である川崎市の工場内で5日間のみの個展「小さな光」を開催し、大きな反響を呼びました。2023年にはGinza Sony Parkのウォールアート企画に選出されるなど、活躍の場をますます広げています。

初の作品集となる本書では、ニューヨークで描いた活動初期の作品から大作に挑んだ最新作まで、約90点を掲載。

作家自身がビジュアルページの構成に携わり、紙面ならではの作品体験も魅力の一冊になっています。さらに、川崎市にゆかりのある二人の筆者(川崎市市民ミュージアム学芸員・杉浦央子氏、『ルポ川崎』などの著書で知られるライター・磯部涼氏による書き下ろしエッセイを収録し、その表現のルーツに迫ります。
(日英併記)