図書館、山へ分け入る / 青木海青子

図書館、山へ分け入る / 青木海青子

販売価格: 1,980円(税込)

数量:
18cm×13cm  244P


奈良県東吉野村の古民家を拠点に「人文系私設図書館ルチャ・リブロ」を開いて10年、同館の司書である青木海青子が、日々の営みと思索を綴ったエッセイ集。

本という窓をとおして世界を見てきた著者が、「まどのそとのそのまたむこう」へ歩み始めた。
「山へ分け入る」とは、いまの社会的趨勢への抵抗の意。図書館は自由を守る砦となりうるという確信とともに、主宰する「生きるためのファンタジーの会」「戦争と社会を考える会」の活動、日々の図書館の出来事、障害当事者として感じる社会への違和感などが綴られる。
『バスラの図書館員』はじめ、収蔵する図書の読書案内にもなる、本の山へ分け入る旅の物語。


“薄暗い部屋の中で本を窓のように開き、本の中に広がる世界に想いを馳せていた子どもが、ある日、モーリス・センダックの絵本『まどのそとのそのまたむこう』の主人公の少女・アイダが、窓の外のそのまた向こうの世界に踏み出していったように、本の向こうの世界に背中から飛び出していくような旅の物語です。”
(「まえがき」より)