As the Call, So the Echo / 奥山由之

As the Call, So the Echo / 奥山由之

販売価格: 4,860円(税込)

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25.4cm×22cm 168P

第34回写真新世紀優秀賞受賞し、数多くのクライアントワークも手掛けるなど、デビューして間もなく、一躍日本のトップ・フォトグラファーとして注目を集めている写真家、奥山由之による写真集。

(以下出版社より)

本作は、2年余りにわたり、ある村で暮らす友人の家族と、その周りの人々の日々の情景を撮りためたシリーズです。当初は作品として発表する予定ではなく、目のまえの瞬間瞬間に反応し、受け入れ、シャッターを押したものでした。
それらは、奥山にとって、ある時から止まってしまった「写真の持つ気配」を、もう一度再生させるきっかけとなったのです。

具体と抽象を行き来し、豊かな色彩で、 人々がつくり出すものや、ひとつの命から始まる広がり、球体のような関係性を描き出す本書(4章構成)は、表現者としての奥山の新たな出発点になるとともに、写真の原点ともいえる力を湛えています。

『As the call, So the echo』(呼びかけたから、こだまが返ってきたんだ)── いつだったか、たまたま開いた本で、気になるその字面に目が留まったことからつけられた──というタイトルは、写真家と被写体、写真家と世界との間に交わされる、生命体としてのやりとりを想起させるものでもあります。

人と人とが交わす"何か"による交信を、時間を重層させながら映し出す本書もまた、「音にならない音」が聞こえる瞬間のように、読者に届くことを願っています。