工芸青花 9号

工芸青花 9号

販売価格: 13,200円(税込)

30cm×21cm 168P
古布(日本の蚊帳地)を貼付したページあり
限定1200部

『芸術新潮』『とんぼの本』などの編集を手掛けてきた編集者、菅野康晴さんが新たに立ち上げた「工芸」の雑誌。

雑誌といっても布張り、ハードカバーで限定1000部と、もうこの本そのものが、ある種の工芸品のようなものかもしれません。

世代を問わず、骨董、工芸、建築をもう一歩、深く味わうための指南書です。


■目次

1 川瀬敏郎の花
  ・奇なるものについて 井上治

2 村上隆と坂田和實
  ・民藝とヒップホップの間に 井出幸亮

3 少女の刺繡布
  ・オランダのサンプラー 金沢百枝

4 物と私 坂田敏子さんのスタジオ

5 ウィンザーチェア
  ・レストアラーの視点 室田宏一
  ・日本人が愛した英国の椅子 月森俊文

6 西洋工芸の道 村田コレクション
  ・村田新蔵の思索と蒐集 瀬尾典昭
  ・生活と工芸 三谷龍二

7 ロベール・クートラスをめぐる断章群3 
  ・青灰色の谷へ 堀江敏幸

世界の布
精華抄