創作 1973年10月 ― 1975年7月

創作 1973年10月 ― 1975年7月

販売価格: 1,404円(税込)

184P

高円寺でレコ屋兼喫茶店兼イベントスペース「円盤」を営む田口史人が、偶然手にした、昭和に生きた名もなき人の日記に感銘を受け、書籍化した1冊。

恐らく愛知県の三河地方に暮らしていたと思われる若者の、労働、酒、ギャンブルに浸かった日常の中で吐露される、生きることへの想い。


「ある人は、今日一日が無事で、幸せであればよいというが、その言葉は真実であろうか。それは事実であって真実では無いと思う。それが真実であれば、未来は付属になってしまう。麻雀十一時二十分に了。私は何かを発見しなくてはならない。夜おそくまで疲れた体で本を読む。私の得るものは何なのか。」
_本文より