ふぃっしゅのーちい / ふくだぺろ

ふぃっしゅのーちい / ふくだぺろ

販売価格: 2,268円(税込)

数量:
16cm×15.5cm 80P

マンチェスター大学で映像人類学を学び、様々な職業を経て、詩、映像、小説やイラストレーションなど様々な表現で作品を発表する、ふくだぺろの作品集。


本作は作者が「夜のない世界」を旅したときに集めた声でできた、詩とも小説ともつかない記録です。

このゆるやかに停止しつづけている世界では「死」がないかわりに、人は「しょくぶつ」になったり、水に落ちて「りょうし」になったりします(「しょくぶつ」も「りょうし」も「ひと」に忌み嫌われているのでそれぞれの収容所に隔離されています)。

神話、奴隷、差別、植民地、機械、植物、生死が交差する世界のあり様は、「夜のない世界」もわたしたちの生きる「夜のある世界」もあまり変わらないことを示唆しています。

植物の言語を日本語に翻訳することで成立した本ですので、難解に思われる向きもありますが、文字だけでなく、絵も豊富で、楽しく、10才でも読めるように仕上がっています。