TOKYO RUNNING COMPANY designed by Hiroki Niwa (KAKUOZAN LARDER) / TACOMA FUJI RECORDS

TOKYO RUNNING COMPANY designed by Hiroki Niwa (KAKUOZAN LARDER) / TACOMA FUJI RECORDS

販売価格: 8,250円(税込)

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数量:
長袖Tシャツ コットン100% (6.0oz)
※染めを含む加工を施しているため、実寸サイズには2〜3cmの誤差が生じる可能性があります。ご了承下さい。


注目のアーティストが架空のマーチャンダイスTを作るレーベル『TACOMA FUJI RECORDS』によるTシャツシリーズ。

本作は、名古屋市覚王山に店舗を構えるハンバーガー&アートショップ"KAKUOZAN LARDER”オーナー、丹羽洋己によるアートワークを施した1枚。


2013年にSEとして東京に赴任したサモア系アメリカ人、ウリウリ・テビタ。職場のある神田から押上まで、ママチャリで夜風を浴びながら帰宅するのがお気に入り。そんなある日テビタは、気づくと毎晩目にするある集団に気づく。いつも楽しそうに走るランナーのグループだ。

ランニングは彼にとって、単調でコーチや先生から強いられるつまらない運動そのもの。楽しそうに走るそのグループが気になっていた。ある夜、彼は思い切ってそのグループに声をかける。「走ってるだけだろ、何がそんなに楽しいんだ?」英語が流暢だったグループの一人が答えた「よかったら一緒に走らないか?走れば分かるよ」翌日グループランに参加して一緒に走ってみると、街の景色、気候や匂い、街そのものの息遣いを感じながら仲間と走るそれは彼の思っていたランニングとは違うものだった。翌週からグループランには毎回顔を出すようになったテビタは、そのグループをTOKYO RUNNING COMPANYと命名、
彼の人懐っこい性格と社交性もありグループの活動は活性化した。

このTシャツはそんな彼がグループのために友人であったKAKUOUZAN LARDERの丹羽氏にデザインを依頼したTシャツ。既にデザインのイメージが明確で、丹羽氏にデザインのイメージラフを送ったのたが「東京跑發公司って日本語じゃないよ」や「この門みたいの、アジアのどっかだけど東京じゃないよね?」「THE MODERN DAY NINJAってランナーのことでしょ、そんな呼び方すんのかな?」等々、本来普通に確認するべきポイントを丹羽氏が持ち前のいい加減さと悪ノリでノールック&オールスルー。オリジナルのイメージを無駄に素直な形でブラッシュアップしたのがこの1枚。

できあがった当初は否定しようのないパンパンなパチモン感にTOKYO RUNNING COMPANYのメンバーの多くは引きまくっていたものの、外国人のメンバーや、鼻の効く友人達にはこのオリエンタルテイストが好評を博し、現在ではTOKYO RUNNING CLUBのオフィシャルTシャツとなっている。TOKYO RUNNING CLUBのメンバー数は現在1400名を超え、クラブのメンバーは東京は勿論海外でも「モダンニンジャ」と呼ばれている。
*このストーリーはフィクションです。