21世紀の楕円幻想論 その日暮らしの哲学 / 平川克美

21世紀の楕円幻想論 その日暮らしの哲学 / 平川克美

販売価格: 1,980円(税込)

19cm×13cm 264P


翻訳会社など様々な企業を立ち上げ、現在は隣町珈琲の店主として、また文筆家として活躍中の平川克美が、全財産を失い、右肺の3分の1も失ったのちにたどり着いた、新たな贈与論。

お金に縛られて、自己責任を押しつけられ、等価交換を良しとする。果たして、そんな世の中が本当に正しいのだろうか?本当の価値はどこにあるのか。「贈与」の視点で、生きやすいあたたかな社会を提案する1冊。


文無し生活、その日暮らし、タケノコ生活、自転車操業の日々となった。とほほである。多くの人々は、そんな生活をしたいとは思わないだろう。しかし、やってみるとこれがなかなか時代に適合した生き方のようにも思えてくる。…そのために必要なものは何か。…その答えは本書をお読みいただきたいと思う。
(本書「まえがき」より)


人は必ず病み、衰え、老い、死んで土に還る。でも、その可傷性・可死性ゆえに、生きている間だけ人は暖かい。平川君が構築しようとしているのは、壊れやすく、傷つきやすいけれど、それゆえ暖かい「生身の人間の経済学」である。
(内田樹)