cairn / 小林茂太 Shigeta Kobayashi
22cm×15cm 192P
限定300部
"人と、人知の及ばないものとの関係性"をテーマに活動中の写真家、小林茂太による写真集。
本作は、作家が2017年にアイスランドを訪れ、野営をしながら一か月滞在し撮影した写真をまとめたもの。
滞在中は、歩行で移動を続け、重い荷物、長距離歩行、白夜による昼夜の喪失など、自分自身という個を否応なく意識するようになり、また同時にあらゆる境界が溶けていくという感覚も覚えたといいます。
本書では、そんな体験をもとに、ばらばらの時間軸や場所の写真を積み上げるように構成。世界はいろいろな時間が重なり合ってできている、という作家の感触が1冊の写真集にまとめ上げられています。
タイトルの「cairn」=ケルンとは、山頂付近などでみられる人工的な積み石のことです。
石を模したブックデザインは、宮添浩司が手掛けています。
限定300部
"人と、人知の及ばないものとの関係性"をテーマに活動中の写真家、小林茂太による写真集。
本作は、作家が2017年にアイスランドを訪れ、野営をしながら一か月滞在し撮影した写真をまとめたもの。
滞在中は、歩行で移動を続け、重い荷物、長距離歩行、白夜による昼夜の喪失など、自分自身という個を否応なく意識するようになり、また同時にあらゆる境界が溶けていくという感覚も覚えたといいます。
本書では、そんな体験をもとに、ばらばらの時間軸や場所の写真を積み上げるように構成。世界はいろいろな時間が重なり合ってできている、という作家の感触が1冊の写真集にまとめ上げられています。
タイトルの「cairn」=ケルンとは、山頂付近などでみられる人工的な積み石のことです。
石を模したブックデザインは、宮添浩司が手掛けています。