苦しい時は電話して / 坂口恭平

苦しい時は電話して / 坂口恭平

販売価格: 880円(税込)

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新書判 208P


建てない建築家、作家、音楽家、画家などなど、なんでもやっちゃう“まとまらない人”坂口恭平が、2012年から始めた「いのっちの電話」。

自殺予防の電話相談「いのちの電話」がほとんどつながらないという事実を知った坂口さんは、自殺者をゼロにしたい、という想いで携帯電話の番号を公表し、今も毎日電話を受けています。

本書には、自身も躁鬱病を持ち、「死にたくなる」ことがある当事者であり、年間2000人以上の電話を受けているからこそわかる、「死にたい」という気持ちが出てくるときの心と体の状態や、そこからの次の動作について、かなり具体的に書かれています。

警視庁の発表によると、2020年の日本での自殺者数は8月末時点で13109人、平均して月に1638人が亡くなっていることになります。
本書の帯には、携帯電話の番号が書かれています。こうして、振り返ればそこにいてくれる人がいるっていうこと。それを知らせることが書籍の役割だと思います。

今、苦しい思いをしている人々はもちろんのこと、そばにいる人にも、読んでほしい一冊です。