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SWISS / 長島有里枝(3rd edition)
商品詳細
29cm×21.5cm 214P
表紙カラー数種あり(こちらで選択させていただきます。)
アーティスト長島有里枝の核心を静謐にひらく、不朽の名作『SWISS』が待望の第3版リリース。
「どれほど壮大な夢想をしていようとも、人が思考するときに目に映るのは、自分の寝室のように慣れ親しんだ、些細な風景である」
(2010 年個展「SWISS+」に寄せたアーティスト・ステートメントより)
2007年にスイス エスタバイエ・ル・ラックにあったVillage Nomadeのレジデンシープログラムに参加した際に撮影した写真と日記によって構成。
これらの写真は、長島の亡くなった祖父の家から見つかった、25年ほど前に祖母が撮影し、箱に大切にしまっておいた花の写真にインスパイアされたもので、Village Nomadeの敷地内の草花や、部屋の光景、伴っていた息子などが写されている。 また、スイスの澄んだ空気の中で生まれた写真と言葉をそのまま束ねたスクラップブックのように、写真ページ、テキストページ、クラフトペーパーがランダムに綴じられ、 航空券のしおりやメモ書きも挟み込まれる。
手にとるひと、それぞれの思いとリンクするように、第3版の表紙は、22色もの布で覆われた。
「SWISS」は、デビュー以来常に「家族」というテーマのもとに写真を撮影してきたアーティスト長島有里枝の核心を静謐にひらく。
今は亡き祖母とお互いの花の写真を通して向き合い、遠いひとに思いを馳せ、近いはずのひとと心を見つめ合った時間が凝縮された美しい一冊。
"部屋に戻り
ここにくるまですごくじかんがかかったよね
と息子が言う
この旅の道程のことをはなしているのに
わたしたちの心のことを言っているようにも聞こえる"
日記 (3rd WEEK DAY6 2007.08.11)より
表紙カラー数種あり(こちらで選択させていただきます。)
アーティスト長島有里枝の核心を静謐にひらく、不朽の名作『SWISS』が待望の第3版リリース。
「どれほど壮大な夢想をしていようとも、人が思考するときに目に映るのは、自分の寝室のように慣れ親しんだ、些細な風景である」
(2010 年個展「SWISS+」に寄せたアーティスト・ステートメントより)
2007年にスイス エスタバイエ・ル・ラックにあったVillage Nomadeのレジデンシープログラムに参加した際に撮影した写真と日記によって構成。
これらの写真は、長島の亡くなった祖父の家から見つかった、25年ほど前に祖母が撮影し、箱に大切にしまっておいた花の写真にインスパイアされたもので、Village Nomadeの敷地内の草花や、部屋の光景、伴っていた息子などが写されている。 また、スイスの澄んだ空気の中で生まれた写真と言葉をそのまま束ねたスクラップブックのように、写真ページ、テキストページ、クラフトペーパーがランダムに綴じられ、 航空券のしおりやメモ書きも挟み込まれる。
手にとるひと、それぞれの思いとリンクするように、第3版の表紙は、22色もの布で覆われた。
「SWISS」は、デビュー以来常に「家族」というテーマのもとに写真を撮影してきたアーティスト長島有里枝の核心を静謐にひらく。
今は亡き祖母とお互いの花の写真を通して向き合い、遠いひとに思いを馳せ、近いはずのひとと心を見つめ合った時間が凝縮された美しい一冊。
"部屋に戻り
ここにくるまですごくじかんがかかったよね
と息子が言う
この旅の道程のことをはなしているのに
わたしたちの心のことを言っているようにも聞こえる"
日記 (3rd WEEK DAY6 2007.08.11)より