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本屋の人生 / 伊野尾宏之
商品詳細
昭和三十二年に開店し、令和八年にその歴史を閉じた伊野尾書店。新宿・中井の地で、父から息子へと受け継がれた、親子二代の本屋の記録。
材木屋をたたみ「とりあえず」始めた父の本屋。フリーターから「とりあえず」店を継いだ息子。「本屋プロレス」の聖地として知られる一方で、日常に当たり前のように溶け込んでいた街の本屋の姿。
本屋の息子としての幼いころの記憶から経営者となってからの試行錯誤まで、彼だからこそ描ける時間が静かに積み重ねられていく。お客さんやスタッフとの印象的なエピソードも織り込みながら、本屋という場の記憶と営みが淡々と、端正な文章で綴られる一冊。
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