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同伴分動態 / うらあやか、小山友也、二木詩織、宮田明日鹿
商品詳細
アートセンター・BUGで2025年に開催された、うらあやか、小山友也、二木詩織、宮田明日鹿の4名のアーティストによる、「誰かと一緒にいる」ことを芸術から実践的に考える実験的な展覧会「同伴分動態」の記録/読本。
「誰かと一緒にいる」って、どういうことなのだろう。
その不確かで豊かな時間の記録。
作品解説、批評家による展覧会評のほか、イベント、ワークショップなど多岐に渡る活動全体の記録や対談、アーティストらの日記、エッセイ、小山友也による「オルタナティブな美術教育の現場インタビュー」を収録。
「——日記、対話、展覧会、芸術……どうしてそれらがいまも世界にあるか、この本はいちから思い出させてくれる。」
(山本浩貴・いぬのせなか座)
ーーー
「同伴分動態」は、「同伴(ともに居合わせること)」「分動(それぞれが自由に動くこと)」「態(ありさま)」を組み合わせた造語であり、他者と関わりながらも個々が自律的に存在する状態を示す。本展には、生活介護事業所や美術教育の現場で働きつつ制作を行う4名のアーティストが参加し、他者の表現を支えたり共に学ぶ経験を背景に、関係性の中で生まれる表現を探求する。展示では「同伴しながらこしらえる技術」を軸に、ワークショップや職場など複数人が関わる状況から作品を立ち上げ、新作の発表や参加型の企画を展開した。
うらあやかは観客との協働を重視したパフォーマンスを行い、小山友也は制度や裏方の働きを可視化する映像や記録を提示する。二木詩織は生活介護事業所での関係性を映像・写真で捉え、宮田明日鹿は編み物や農的営みを通じて共生や循環を表現する。また、アーティストとスタッフによる日記も展示され、制作過程や思考の揺らぎが共有された。作品と記録が併置されることで、鑑賞者もまた思考のプロセスに関わり、「誰かと一緒にいる」ことの多層的な意味を体感する展覧会となった。
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