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雑談・オブ・ザ・デッド / 柿内正午、Ryota
商品詳細
初回入荷特典:特別雑談QRコード付き
『プルーストを読む生活』の著者で、「町でいちばんの素人」を自称する会社員、柿内正午によるポッドキャスト「ポイエティークRADIO」で繰り広げられたゾンビ映画をめぐる雑談が待望の書籍化。
『恐怖城』からロメロの諸作品、そして『セーラーゾンビ』まで。
サブカル的教養主義でもなく、ただ恐怖を消費するのでもなく、ひたすらに作品を読み込んでお喋りすることで見えてくる、作品と深く向き合う楽しさと喜び。
―――
人は何故ゾンビにこうも惹かれるのか?それは彼らの不条理さに尽きるだろう。突然豹変して襲いかかってくる家族や友人にただ喰われるのか戦うのかという非情な選択。嫌悪し恐れつつもその非常事態にスクリーンのこちらでわくわくしている私たち。遠く呪術の一つから始まったゾンビは今や走りだし喋って恋までするけれど、その本質はただ存分に人の肉を喰らうこと。羊のゾンビまで登場して最早何でも有りのゾンビ世界を全六回に渡ってあらゆる視点から語り続けた柿内正午さんとRyotaさんの熱いトークがついに一冊の本になりました!長い歴史と時代や社会を残酷に時にド派手に越えてゾンビたちはこの先一体どこへ向かうのか?
(武塙麻衣子『諸般の事情』)
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