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アケルマン・ストーリーズ / 麦島汐美・編
商品詳細
ほんの数作をのぞいて日本で劇場公開されてこなかったシャンタル・アケルマン監督の映画が、5作まとめて大々的に上映された渋谷の映画館での21日間。本書は全108回の上映のいずれかを目撃した日に書かれた15人の日記。
カメラの画角から外されてきた女性の時間を記録し、うつ病と生きながら、クィアとしてのアイデンティティとユダヤ人としてのルーツを漂い、自らの身体を映画の正面に据え、見つめ続けた映画監督シャンタル・アケルマン。
アケルマンに多大な影響を受けたという編者の麦島汐美が、もう何年も会っていない友人、何度も助けてくれたフェミニスト、片思いしているSNSのスター、オフィスですれ違うだけの後輩など様々なバックグラウンドを持つ人に、映画を通過した最中の日々の思考の記録を綴ってもらいまとめた1冊。
恐るべき、愛すべき映画界の先駆者である、シャンタル・アケルマンのファンブック。
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