- ホーム
- > 新刊書籍・リトルプレス
- > 新刊書籍・リトルプレス
- > ナンセンスな問い: 友田とんエッセイ・小説集 / 友田とん
ナンセンスな問い: 友田とんエッセイ・小説集 / 友田とん
商品詳細
著者書き下ろしエッセイペーパー付
『『百年の孤独』の孤独を代わりに読む』『パリのガイドブックで東京の町を闊歩する』の著者による、待望の作品集。連作エッセイ「本屋に行く」、小説「私の応援狂時代」ほか、各媒体に掲載された作品に書き下ろしを加えた24篇。
冷凍うどんを共同開発する八社会とは、ぴったりの慣用句を探す、パンケーキ屋の店員のエプロンの有無、水戸黄門は時々負ける?、本屋に行く夢を見る、ドトールで起きているさまざまなドラマ、ハンドソープの詰め替えを買う…。日常のなかのふとした違和感や疑問を、観察し、妄想し、思考し続ける、とにかくめっぽう面白い読みもの。
連作エッセイ「本屋に行く」の文末が続かないのに(つづく)になっているように、最後まで読んでも答えは出ない、別に必要としていないから。それでもこの思考の道行きにつきあっているうちに、ちょっと世界が面白く見えてくるからやめられない。
ナンセンス感たっぷりの素敵な装画は土屋未久さん。
こちらもおススメ!
-
失われた“雑談”を求めて / 辻本力
1,980円(税込)
19cm×13cm 256P ライター・編集者の辻本力が、様々な人たちと交わした「雑談」の記録。 とりとめのないお喋りのもたらす楽しさ、豊さ、下らなさ、愛しさがここにある。 僭越ながら、…
-
ふたりのアフタースクール: ZINEを作って届けて、楽しく巻き込む / 太田靖久、友田とん
1,980円(税込)
19cm×13cm 196P 双子のライオン堂書店で、2020年末から始まった小説家の太田靖久と作家・編集者の友田とんによる「作ったZINEを本屋に売り込みする話」連続対談イベントが一冊の本…
-
製本と編集者 / 笠井瑠美子
1,320円(税込)
21cm×15cm 108P 製本会社に勤める著者が、本づくりの現場から三人の編集者へ問いかける、これからの本についてのインタビュー集。 「これまでの出版業界にとって本を作るということ…
-
35歳からの反抗期入門 / 碇雪恵
1,210円(税込)
19cm×13cm 128P 再入荷しました。 フリーランスライターの著者が、35歳の時に発症した、遅すぎる反抗期についての文章をまとめたエッセイ集。 反抗期。それは、自分と社…
-
じゃむパンの日 / 赤染晶子
1,980円(税込)
19cm×13cm 208P 再入荷しました。 『乙女の密告』で芥川賞を受賞し、2017年に早逝した作家、赤染晶子によるエッセイ集。 北海道での日々、生まれ育った京都や家族…
-
プルーストを読む生活 / 柿内正午
3,245円(税込)
19cm×13cm 768P 再入荷しました。 うっかりプルーストの『失われた時を求めて』を全巻買ってしまった著者が読了までの日々を綴った、読書と生活と脱線の記録。 毎日リュ…
-
私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE / 安達茉莉子
1,980円(税込)
17cm×11cm 224P 再入荷しました。 イラストレーター、エッセイストとして活躍中の安達茉莉子が、自分なりのささやかな「生活改善運動」について綴ったエッセイ集。 当店で…
-
うろん紀行 / わかしょ文庫
2,420円(税込)
19cm×13cm 200P 再入荷しました。 〝平和島のブローティガン〟との呼び声が高い、わかしょ文庫(著者名です)による商業出版第一作。 笙野頼子『タイムスリップ・コンビナ…
-
喫茶店のディスクール / オオヤミノル
1,870円(税込)
18cm×13cm 143P 再入荷しました。 京都出身の焙煎人であり、京都[KAFE工船]、倉敷[カフェゲバ]などのカフェを営む異端の焙煎家・オオヤミノルが、街場の語り口で考える…
-
日本語に住みついて / 温又柔、きたしまたくや
1,870円(税込)
18cm×12cm 104P 初回入荷分サイン入り 小説家、温又柔による信濃毎日新聞での連載企画「日本語に住みついて」(2021年4月〜2022年3月)が、あとがきと制作メモを加えて書籍化。…