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工芸批評 / 井出幸亮、鞍田崇、沢山遼、菅野康晴、高木崇雄、広瀬一郎、三谷龍二
商品詳細
再入荷しました。
松屋銀座デザインギャラリー1953で、2019年に開催された「工芸批評」展にあわせて刊行された、出展者および美術批評家の現代工芸論を収録した図録兼批評集。
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<本書『工芸批評』は、同名の小さな展覧会をきっかけに、その図録的なものとして作られました><展覧会名を「工芸批評」としたのは、「デザイン批評」や「広告批評」があるのに、どうして「工芸批評」がないのだろう、という思いからでした〉<ただ「見よ」というばかりでは、せっかく興味を持った人がいたとしても、その壁をどのように越えればいいのか。工芸の世界もそろそろ語りにくいことを語る、そのような努力が必要になっているのではないでしょうか。もしもその言葉によって、誰かが工芸という新たな扉を開くことができたら、それは素晴らしいことではないでしょうか>(三谷龍二「はじめに」より)
■目次
はじめに 三谷龍二
1 批評
・工芸は存在しない、 高木崇雄
・近代工芸の終焉 広瀬一郎
・雑貨化とシュンカンシ 井出幸亮
・物のうるおい 鞍田崇
・無頭人の連鎖 沢山遼
・古道具坂田と生活工芸派 菅野康晴
2 工芸……「工芸批評」展の参加者5名が同展のために選び、出品した工芸
3 書評……「工芸批評」展の参加者5名が選ぶ、「工芸批評」の名に値する本
・工芸について考えるための100冊
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