「学び」がわからなくなったときに読む本 / 鳥羽和久

「学び」がわからなくなったときに読む本 / 鳥羽和久

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商品詳細

19cm×13cm 272P

福岡で単位制高校や書店を併設した学習塾を経営しながら、作家、文筆家としても活躍している鳥羽和久が、本来の「学び」とは何かというテーマで、千葉雅也(哲学者・作家)、矢野利裕(批評家・DJ・中高教諭) 、古賀及子(エッセイスト) 、井本陽久(いもいも教室主宰・数学教師)、甲斐利恵子(国語教師)、平倉 圭(芸術学者)、尾久守侑(精神科医・詩人)の、7人の「学び手」に話を聞いた対談集。


本書は「学び」という言葉への疑わしさの感覚を出発点に、本来の「学び」を自らの手に取り戻すためにどのような取り組みが有効なのか、そのことを知るために、学びの現場にいる人たちに話を聞きにいった、その対話の記録です。

受験の渦中にあり競争原理に基づく勉強に没入する家族、暗記偏重の「勉強」から距離を置き、子どもを自由にさせたいと願う親、さらには、子ども時代に「勉強」とうまく出会うことができずにいまも苦手意識から逃れられない大人たちすべてへ、本書は開かれています。

学ぶことは生きること、生きることは学ぶこと。