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モチベーション / 蟹の親子
商品詳細
「思い出すこと」を中心に据え、日記やエッセイなどを執筆している著者、蟹の親子による最新日記集。シンガポール、イギリス、台灣の旅行記を含む、2023年12月31日から2024年12月31日までの一年間の日記を収録。
一生に一度あるかどうかの特別な時間の重なりも、いつかは忘れ、記憶からこぼれ落ちて行く。しかし、なぜ不完全であったとしても日々の記録を続けるのか、自身のモチベーションを探る一冊に。
「そういう時間が、旅行の至るところにある。あれはなんだったのだろう、と妙に引っかかるもの。数日もしたら忘れる。すでに忘れているものも、あるはずだった。旅行中は日記らしい日記を書かなかった。手元のメモに残しておくだけで、まとまりのある文章にはしなかった。あとで振り返ったらいい、と折り合いをつけた。べつに、日記を毎日、必ず残さないといけないことはない。忘れることを怖がらず、むしろ自然に忘れていく、その移ろいを感じることは、時間そのものを感じることと同じだった。これは好機だった。そこにあったものを、思い出しながら書くことができる。思い出したいものを呼び戻すように書ける。だって、あのぬるい気候と正体不明の香りはどうしたって、ここにない。私は思い出すのが好きなんだから、好きに思い出せばいい。」
(「シンガポール旅行記」)
蟹の親子 かにの・おやこ
日本大学芸術学部卒。東京・下北沢にある「日記屋 月日」の店長を経てディレクターとなり、日記や思い出すことそのものについて、日々考えている。著書に『脳のお休み』(百万年書房 2024年)、『にき』(自主制作 2022年)などがある。1991年生まれ、蟹座。毎週火曜にオンライン上の日記を更新している。(kanioya.com)
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