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昨日、今日、明日、明後日、明々後日、弥の明後日 / 横尾忠則
商品詳細
2019年末から2024年末まで、画家・横尾忠則が綴った5年間の日記。
「昨日、今日、明日、明後日、明々後日、弥の明後日」――そのどこか飄々としたタイトルの通り、本書には時間を追い立てる焦りとは無縁の空気が流れている。芸術のこと、日々の体調、夢で見た風景、死についての思索、何気ない会話や偶然の出来事。深遠なテーマも些細な出来事も区別なく並び、そのすべてが「生きている時間」の感触として記されている。そこにあるのは教訓めいた人生論ではなく、流れていく日々をそのまま受け止める柔らかな視線だ。
歳を重ねることを恐れるのではなく、変化し続ける時間の中を軽やかに漂うこと。本書は、横尾忠則という稀有な表現者の思考の断片であると同時に、「生き急がなくてもいい」という静かな安心を与えてくれる一冊でもある。
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