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家をせおって歩いた / 村上慧
家をせおって歩いた / 村上慧
販売価格: 2,200円(税込)
商品詳細
A5変型 304P
再入荷しました。
美術家の村上慧が、最終的に展覧会を開催することを目標に、発泡スチロールで作った小さな家を背負って歩き、全国各地を移動生活しながら家の絵を描いた369日の日々を日記形式で記録した1冊。
『僕はあれを「家」と呼んでいるけど、その正体は、あの震災のとき、僕を動けなくさせたなにかを具現化したもの。家というよりも、僕が生きていく限り、連れて歩かざるを得ない荷物のように思える。』
何もかもが効率化されて、「同じダンスを踊る」ようなことを「生きていくために」と強いられる。そんな社会に疑問を持ち、家を所有し定住してそれに追従してしまうことに閉塞感を抱いた著者は、そこから抜け出したいという志向性そのものに形を与えようと試みた。家を背負って歩く先々での体験からは、公共、プライベート、地域性、人々との関わり、経済など、現代の社会の様々な有り様が浮かび上がる。
再入荷しました。
美術家の村上慧が、最終的に展覧会を開催することを目標に、発泡スチロールで作った小さな家を背負って歩き、全国各地を移動生活しながら家の絵を描いた369日の日々を日記形式で記録した1冊。
『僕はあれを「家」と呼んでいるけど、その正体は、あの震災のとき、僕を動けなくさせたなにかを具現化したもの。家というよりも、僕が生きていく限り、連れて歩かざるを得ない荷物のように思える。』
何もかもが効率化されて、「同じダンスを踊る」ようなことを「生きていくために」と強いられる。そんな社会に疑問を持ち、家を所有し定住してそれに追従してしまうことに閉塞感を抱いた著者は、そこから抜け出したいという志向性そのものに形を与えようと試みた。家を背負って歩く先々での体験からは、公共、プライベート、地域性、人々との関わり、経済など、現代の社会の様々な有り様が浮かび上がる。