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ウォークス 歩くことの精神史 / レベッカ・ソルニット
商品詳細
再入荷しました。
現代アメリカでもっとも魅力的な書き手のひとり、レベッカ・ソルニットの代表作。広大な人類史のあらゆるジャンルをフィールドに、〈歩くこと〉が思考と文化に深く結びつき、創造力の源泉であることを解き明かす。
アリストテレスは歩きながら哲学し、彼の弟子たちは逍遥学派と呼ばれた。公民権運動、LGBTの人権運動の活動家たちは街頭を行進し、不正と抑圧を告発した。
彼岸への祈りを込めて、聖地を目指した歩みが、世界各地で連綿と続く巡礼となった。
歴史上の出来事に、科学や文学などの文化に、なによりもわたしたち自身の自己認識に、歩くことがどのように影を落しているのか、自在な語り口でソルニットは語る。人類学、宗教、哲学、文学、芸術、政治、社会、レジャー、エコロジー、フェミニズム、アメリカ、都市へ。歩くことがもたらしたものを語った歴史的傑作。
歩くことはいつだって決然とした勇気の表明であり、不安な心をなぐさめる癒しだった。
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