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のどがかわいた / 大阿久佳乃
商品詳細
18cm×12cm 160P
三重在住の高校生だった著者が、茨木のり子や吉野弘、粕谷栄市といった詩人たちを取り上げ、詩を読むことの面白さを伝えたいと制作したフリーペーパー『詩ぃちゃん』の再録に加え、19歳になった著者が振り返る中学時代の頃、家族のこと、学校のことなどを綴った書き下ろしエッセイを収録した1冊。
この本のすごいところは、2000年生まれの著者が10代のころに書いたというその年齢ではなく、だからこそ捉えることのできる時間のただなかで書かれているということだと思う。みずみずしく、ひりひりとしたその感覚を、出来合いの言葉で整理して物語化してしまうことの乱暴さを自覚し、随所ではっとする。
夏葉社のインディペンデントレーベル・岬書店よりリリース。
三重在住の高校生だった著者が、茨木のり子や吉野弘、粕谷栄市といった詩人たちを取り上げ、詩を読むことの面白さを伝えたいと制作したフリーペーパー『詩ぃちゃん』の再録に加え、19歳になった著者が振り返る中学時代の頃、家族のこと、学校のことなどを綴った書き下ろしエッセイを収録した1冊。
この本のすごいところは、2000年生まれの著者が10代のころに書いたというその年齢ではなく、だからこそ捉えることのできる時間のただなかで書かれているということだと思う。みずみずしく、ひりひりとしたその感覚を、出来合いの言葉で整理して物語化してしまうことの乱暴さを自覚し、随所ではっとする。
夏葉社のインディペンデントレーベル・岬書店よりリリース。