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読者に憐れみを ヴォネガットが教える「書くことについて」 / カート・ヴォネガット&スザンヌ・マッコーネル
商品詳細
『スローターハウス5』『タイタンの妖女』などで知られる戦後アメリカを代表する作家、カート・ヴォネガットが語った「書くこと」と「人生について」。
辛辣で、機知に富み、心優しきニヒリスト、ヒューマニストで、教師としては熱血漢。「書くことは魂を育むこと」を生涯の信条としたヴォネガットの教えを、彼自身の言葉と小説の引用、そして周囲の人々の談話からまとめた、「ヴォネガット流・創作指南+回顧録的文章読本」。
生誕100年を記念し、待望の邦訳!
カート・ヴォネガットは、口癖のようによくこう言っていた。
「芸術活動にたずさわることは、魂を育む方法のひとつだ」。
そう言ったあと、ヴォネガットは顔をしわくちゃにして唇をぎゅっと引き結んでいた。それは彼がこの考えをひじょうに重要だと信じていたからだ。
『読者に憐れみを』はヴォネガットのそんな考えを具体的に表し、書くことと人生について、そしてそのふたつがなぜつながっているのかを明らかにした、何かを書こうとしているすべての人への珠玉のアドバイスである。
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