いのちの居場所 / 稲葉俊郎
いのちの居場所 / 稲葉俊郎
販売価格: 1,870円(税込)
商品詳細
19cm×13cm 256P
「全体性」を取り戻す、新しい社会の一環としての医療のあり方を模索する医師、稲葉俊郎が語る、これからの医療・社会のあり方。
感染症、戦争、災害、孤独……
不安で覆われた世の中に必要なのは
「いのち」の居場所をつくること――
「ウイルス」というのは人間側が便宜的につけた名前でしかなく、すべては「いのち」なのです。「いのち」こそが、自然を満たしているのです。今は「いのち」の力や働きを中心にした世界へと移っていく時代の過渡期だと思います。社会が「いのち」あるものになるために、自然界にある「いのち」の力こそが、芯となり軸となり核となって移行していくでしょう。先人としての死者たちから多くのことを学びながら、見通しがない先に一条の光を見つけ、自分のいのちを輝かせて新しい未来へと踏み出していく。社会と無関係に動くのではなく、社会の一員として責任と覚悟を持って生きていく。現代はまさにそうした分岐のY字路に立っているのではないでしょうか。
(「まえがき」より)
「全体性」を取り戻す、新しい社会の一環としての医療のあり方を模索する医師、稲葉俊郎が語る、これからの医療・社会のあり方。
感染症、戦争、災害、孤独……
不安で覆われた世の中に必要なのは
「いのち」の居場所をつくること――
「ウイルス」というのは人間側が便宜的につけた名前でしかなく、すべては「いのち」なのです。「いのち」こそが、自然を満たしているのです。今は「いのち」の力や働きを中心にした世界へと移っていく時代の過渡期だと思います。社会が「いのち」あるものになるために、自然界にある「いのち」の力こそが、芯となり軸となり核となって移行していくでしょう。先人としての死者たちから多くのことを学びながら、見通しがない先に一条の光を見つけ、自分のいのちを輝かせて新しい未来へと踏み出していく。社会と無関係に動くのではなく、社会の一員として責任と覚悟を持って生きていく。現代はまさにそうした分岐のY字路に立っているのではないでしょうか。
(「まえがき」より)