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ことばの共同体 / 岩瀬崇
商品詳細
初版限定300部(表紙2種・白黒あり)
岐阜県郡上市の最奥に位置する集落、石徹白にある、対話や瞑想、食事や宿泊など、“時間”をあじわうための場「あわ居」を主宰し、書家、詩人としても活動する岩瀬崇によるエッセイ集。
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信仰対象を共有することや、属性や傾向の同一性を保持することによって成立する共同体の限界が露呈している現代において、非同一性や個々のかけがえのなさを保持しながら、それでもなお私たちが分かち合うことが出来るもの。それが「ことば」なのではないかとわたしは考えています。ここでの「ことば」は、わたしたちが平常使用しているところの言葉とは、明確な差異を含むものであり、それは生命それ自体であり、言葉を超えたところでしか看取することのできない不可視の運動体のことです。本著に並べられた各エッセイは、かつての出来事の記憶を辿ったものや、あわ居での実践を通して考えてきたことなどを含めそのほとんどが書籍の制作に際して書下ろしたものとなっています。本著を通して「ことば」を分かち合う「ことばの共同体」が出来することを願いとし、一冊の書籍としました。
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