日本宗教のクセ / 内田樹、釈徹宗

日本宗教のクセ / 内田樹、釈徹宗

販売価格: 2,090(税込)

商品詳細

19cm×13cm 248P


思想家、武道家の内田樹と、僧侶で宗教学者の釈徹宗による、日本の宗教をめぐる、愉快で腹落ちでタメになる対談集。

都市仏教が大地の霊と「くっついた」のが浄土真宗!? 日本人は内面重視ではなく「行」をとても大事にする、形を変えながら脈々と続く聖徳太子信仰、習合的なモデルとしての在原業平と四天王寺、国と引き離してもなお成り立つ神道とは? などなど、気になるトピックがズラリ。

政教分離、旧統一教会、カルト二世… こうした問題を解くためにも。行、夕日、お墓などに宿る日本固有の「クセ」を知ろう。

●目次
第一章 日本宗教のクセを考える
第二章 夕日の習合論
第三章 お墓の習合論
第四章 今こそ、政教分離を考える
第五章 戦後日本の宗教のクセ