ちゃぶ台13 特集:三十年後

ちゃぶ台13 特集:三十年後

販売価格: 1,980(税込)

商品詳細

19cm×13cm 184P


ミシマ社が発行する“生活者のための総合雑誌”『ちゃぶ台』。

今号の特集は『三十年後』。

大地震、地球沸騰化、食糧危機、生物種激減・・・こうした事態が確実に起こっている、三十年後。不安ばかりが先行するが、今、私たちは何をどう考えていけばいいのだろう?

「今」を大切にするために、一度、今から離れてみる。そうして見えてくる世界に、光や希望もあるのではないだろうか。このような仮説を胸に、本号を編みたい。
(本誌編集長 三島邦弘)


*目次
●巻頭
益田ミリ「コーヒーを飲みながら」(漫画)
松村圭一郎「日本の最先端は周防大島にあり」(インタビュー)

●特集 書き下ろし6本!
万城目学「来たるべき時代」(エッセイ)
土井善晴「私たちの『私』を知る」(随筆)
佐藤ゆき乃「永眠のためのアイスクリーム」(エッセイ)
上田誠「劇団と劇の残しかた 時をかけるか、劇団」(エッセイ)
白川密成「三十年後もボクは坊さん?」(エッセイ)
猪瀬浩平「『三十五年に一度マツリが生まれるんだよ』」(エッセイ)

●ちゃぶ台の中の周防大島
三浦豊×宮田正樹(対談)「森と土を愛してやまない二人が語る『三十年後』」
中村明珍「声がやってくるところ」(エッセイ)
内田健太郎「三十年後の僕へ、あるいは君へ」(エッセイ)

●連載
伊藤亜紗「会議の研究(4) 福祉事業所の合意未満」(論考)
斉藤倫「三十年」(児童文学)
齋藤陽道「私がそこにいない風景をあるがままに愛するには」(フォトエッセイ)
榎本俊二「ギャグマンガ家山陰移住ストーリー PART12」(漫画)
藤原辰史「民と文字文化」(論考)
益田ミリ・平澤一平「未来」(漫画)
尾崎世界観「げーと」(小説)
寄藤文平「絵の話。未来の描き方その7」(絵と言葉)

書店、再び共有地(レポート)
本灯社〈福岡県福岡市〉
ほなび〈広島県庄原市〉
三島邦弘(ブックレビュー)

編集後記