WORKSIGHT 27 消費者とは Are We Consumers ?

WORKSIGHT 27 消費者とは Are We Consumers ?

販売価格: 1,980(税込)

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商品詳細

22cm×25cm 128P


黒鳥社が編集・制作を担当する、「自律協働社会」という社会像を手がかりに、これからの社会を考える上で重要な指針となりうるテーマやキーワードを拾いあげ、探究・発信するマガジン『WORKSIGHT』。

今号のテーマは「消費者とは Are We Consumers ?」。

私たちは「消費者」という言葉にどのように括られ、また変貌しようとしているのか?マーケティング調査の現場が追う消費者の変遷、大規模アンケートに見る消費者の自己認識、消費社会への抵抗としての創作、消費の中心にいる主婦・女性、万引きと若者まで、戦後日本を形づくってきた最重要コンセプト「消費者」を改めて問う。

【目次】
巻頭座談会
消費者がわからない
対談:野田淳(インテージ)×山下正太郎(本誌編集長)

消費者とは誰か
満薗勇とたどる「消費者・生活者・お客様」の変遷

調査という罠
ラザースフェルドが社会調査に残した問い

あなたは消費者?
インテージ×WORKSIGHTによる大規模アンケート調査
調査振り返り 揺れ動くわたしたちを調査するとは

消費者もクリエイターになる
クリエイターエコノミー/ファンダム、参加する消費者の時代

レコードを万引きする
若者はいつから「消費者」なのか

パルコと山口はるみの時代
セゾン文化と新しい消費者

まちの診断術
北沢恒彦と住民が「テクった」京都の商店街

コンシューマーズ・ブックガイド
消費する我々の痕跡をたどる

世代、あるいは生産と消費が分離した世界のゆくえ
ティム・インゴルドは語る