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アジアを読む文芸誌『オフショア』第四号
商品詳細
様々な寄稿者を迎え、アジアのインディー音楽やインディペンデントなアート・シーンをはじめとする様々なカルチャーを、エッセイや論考、創作などを通じて紹介していく「アジアを読む」文芸誌『オフショア』の第四号。
極個人的なそれぞれの立場から見た「アジアの今」。音楽、アート、カルチャーを通してのカジュアルな交流のその一歩向こう側に踏み出して、日本とアジアの関係の適切な積み重ね方を探ります。
裏方である音響エンジニアがチェルフィッチュやサンガツなどのアジアツアーで感じたこと、能登の震災をきっかけに思い出した自身のルーツでもあるスリランカを巡る記憶の旅、ソウルを拠点に活動するラッパーWOOTACCのインタビュー、インドネシア人として生きる武部洋子さんが見た大統領選挙などなど。どの記事も「これはきっと、ここでしか読めないな」と思わせてくれるものばかり。リアルなアジアに触れられる一冊です。
掲載内容(掲載順)
■中原楽インタビュー「音響エンジニアが見るアジア、次代につなぐ現場環境」
■愛国のヒーロー、占いにハマる。―詩から読む文天祥と占い師の交流(村田真由)
■サウナと写真の中の『テルマ&ルイーズ』たち(仲宗根香織)
■連載・第四回 台湾における市民による地下メディア実践と民主化との関係―1990年代の台湾の地下ラジオ運動を軸として もぐりのアマチュア無線「香腸族」 (和田敬)
■スリランカを巡る記憶の旅(バーヌ)
■WOOTACCインタビュー「満足できる作品をつくったら、やめます」
■帰化、離婚、大統領選挙―インドネシア人として生きる(武部洋子)
■ミュージシャンと住民票―第四号まで発行してみてどうなのか(山本佳奈子)
表紙写真:李剣鴻(リー・ジエンホン)
ロゴ・表紙デザイン:三宅 彩 @miyakeaya
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