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全員悪人 / 村井理子
商品詳細
再入荷しました。
『兄の終い』で不仲の兄との別れを書いたエッセイスト、村井理子による、認知症になった家族との対話から見えた、実話を基にした物語。
当事者の恐れと苦しみを、時にユーモラスに、時にドライにリアルに描いた認知症の母を巡る家族のドラマ。
“老いるとは、想像していたよりもずっと複雑でやるせなく、絶望的な状況だ。そんななかで、過剰に複雑な感情を抱くことなく必要なものごとを手配し、ドライに手続きを重ねていくことが出来るのは私なのだろう。これは家族だからというよりも、人生の先達に対する敬意に近い感情だと考えている。(「あとがき」より)"
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