パートタイム・コメット / 佐々木里菜

パートタイム・コメット / 佐々木里菜

販売価格: 1,980(税込)

商品詳細

17.2cm×12cm 148P


東京で商業写真家を生業にしている著者による、2021年4月27日から2022年1月4日までの日記をまとめた日記本。

著者は、本業の傍ら、日々の合間に様々なパートタイム(=短時間)労働を繰り返す。
長周期彗星の多くは初めて太陽近くにやってきた彗星で、再び戻ってくることはほとんどないというが、地球上での毎日も同じで、同じ日はもう二度とやって来ない。(だから日記を書いている。)

感染症と共に生きる2年目であり20代最後及び30代最初の日々を‟地球上に落ちた彗星”のような気分で書き上げた、もう誰の元にも二度とやってこない2021年の日記。



佐々木里菜(ささきりな)
1991年生まれ、宮城県仙台市出身。
2019年より商業写真家として活動する傍ら、2020年に『緊急事態宣言における写真と日記と短歌の壁新聞ZINE』を自費出版で発行。
以降、写真業と並行して日記を中心とした文筆活動を行う。