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愛は時間がかかる / 植本一子
商品詳細
再入荷しました。
『かなわない』『降伏の記録』などの日記作品で、自身の経験を真摯に文章にしてきた写真家、文筆家の植本一子による最新作は、初のエッセイ集です。
本書は、2022年に著者が体験した三ヶ月にわたる、トラウマ治療の記録を書いたもの。
パートナーへあてた手紙、という形をとった文章は、これまでの日記とは違う感触。
「あなた」と呼び掛けられるたびに、はっとする。
これは、「わたし」に書かれたものだ。
帯文にもある「誰かのつらさに、大きいも小さいもない。」これはもう、全世界中の人、ひとりひとりに手渡したい言葉ですね。
植本一子(うえもと・いちこ)
写真家。一九八四年、広島県生まれ。
二〇〇三年、キヤノン写真新世紀で優秀賞受賞。二〇一三年、下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げ。著書に『家族最初の日』(ちくま文庫)、『かなわない』(タバブックス)、『家族最後の日』(太田出版)、『降伏の記録』『台風一過』『うれしい生活』(河出書房新社)など。
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