筆録 日常対話 私と同性を愛する母と / ホアン・フイチェン
筆録 日常対話 私と同性を愛する母と / ホアン・フイチェン
販売価格: 2,750円(税込)
商品詳細
19cm×13cm 224P
消えゆく台湾土着の葬送文化<牽亡歌陣>を生業とし、同性愛者でありながら見合い結婚をして、酒乱でDVがひどい夫から二人の子供を連れて逃げた母。映画監督である著者は、そんな母のことが知りたくてカメラを回し始めた――。母親を中心とした家族の物語を文字で編んだ、もうひとつのセルフ・ドキュメンタリー。
とあるひとつの家族の“個人的な”話を軸に、台湾の文化や歴史、価値観や社会の変化が色濃くにじんできます。中でも、母の友人として恋人として、自分たち姉妹の傍にいたたくさんの女性たちがとても印象的です。過酷な環境のなかで、女たちが互いに助け合い支えあいながら生きていく姿は本書のもうひとつの柱と言えそうです。
消えゆく台湾土着の葬送文化<牽亡歌陣>を生業とし、同性愛者でありながら見合い結婚をして、酒乱でDVがひどい夫から二人の子供を連れて逃げた母。映画監督である著者は、そんな母のことが知りたくてカメラを回し始めた――。母親を中心とした家族の物語を文字で編んだ、もうひとつのセルフ・ドキュメンタリー。
とあるひとつの家族の“個人的な”話を軸に、台湾の文化や歴史、価値観や社会の変化が色濃くにじんできます。中でも、母の友人として恋人として、自分たち姉妹の傍にいたたくさんの女性たちがとても印象的です。過酷な環境のなかで、女たちが互いに助け合い支えあいながら生きていく姿は本書のもうひとつの柱と言えそうです。