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工芸史 二号 / 工芸史研究会
商品詳細
若手の研究者を中心に発足された、研究者や実作者、工芸に携わるすべての人が総合的な研究発展を目指す「工芸史研究会」による『工芸史』。2号目となる本書は、文化圏を超え繁茂した唐草文様の変容、遊牧民の生活と織り、近現代の工芸運動、そしていままさに生み出されている漆表現―工芸の「 動 」を示す、文様史、染織史、陶芸史の論考及び漆芸作品を紹介する内容となっています。
【目次】
・『工芸史』創刊のあいさつ
●会員作品
・金保洋
●論考 …各分野を専門とする会員の論考および活動報告を掲載
・岡登志雄 「〈研究ノート〉唐草文様史(一)―唐草文様の伝播と現地化をめぐる議論と課題―」
・沼沢ゆかり 「〈展示報告〉特集「遊牧のくらしとテキスタイル―バローチを中心に―の開催まで」
・橋詰果歩 「〈研究ノート〉クラフト運動について―陶芸との関連を中心に―」
●付録 …創刊号掲載の「関東編」につづき、地域別の工芸の展覧会動向を一覧する年表を掲載
・「工芸」関連展覧会年表(北陸・甲信越編)―工芸に関わる展覧会記録
・研究会憲章
・活動記録(令和3年度〜令和6年度)
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