渡邉紘子 個展『想像の昼寝』作品:『お花(クリア)』
渡邉紘子 個展『想像の昼寝』作品
ガラス
H 17cm / W 19cm
※期間限定販売(2026年10月5日まで)
ON READINGにて2026年9月12日(土)〜9月27日(日)に開催した、渡邉紘子 個展『想像の昼寝』の展示作品です。
その他の作品はこちら↓
https://artlabo.ocnk.net/product-group/164
『うすいお花』
古本屋で働いていた頃に出会った、イタリアのデザイナーEnzo Mariの展覧会図録。そこには、こんな形のいわゆるお花らしい形のドローイングが数点、並べられたページがありました。イタリア語だったこともあり、そして本自体がすぐに売れてしまったため、ゆっくりと読み解くことはできませんでしたが、商品紹介用に撮影したその1枚の写真を今でも時たま眺めます。
花は自分らしいモチーフの1つだと思っていますが、ガラスを使ってなかなか形にできずにいました。この形なら表現できるかもしれないと思い立ち、挑戦してみたのが今回の作品です。Enzo Mariへのオマージュです。
---
渡邉紘子
1981年生まれ。多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻卒業。University of Art and Design Helsinki留学。
日常の小さな出来事をテーマに、布やガラスなどを使用したオブジェやインスタレーションを制作している。
2020年 代々木上原にアトリエ兼多目的スペース「April Shop」をオープン。
https://www.instagram.com/hirocoro43/
---
「想像の昼寝」
2026年9月12日(土)〜9月27日(日)
at ON READING
このタイトルに至るまでには、「自分のまね」→「マネ」→「草上の昼食」→「想像の昼寝」という連想がありました。
(「草上(そうじょう)」を上手く発音できず、「昼食」と書きたいのにどうしても「昼寝」と書いてしまうことから生まれた言葉です。)
初めのうちは全くやったことのない表現に挑もうと試行錯誤していたのですが、途中でとても辛くなってしまいました。
そんな中、ふと思いついた展示風景が、以前自分が作ったものとよく似ていることに気がつきました。
人のまねはもちろん、自分の過去作の焼き直しもしたくない。そう思っていたはずなのに、何かを作るということは、結局自分の中にあるものを引き出し、知らず知らずのうちに「自分のまね」を繰り返していることなのかもしれない。それならいっそのこと意識的に「自分のまね」をしてみようと決めたら、新しいアイデアが浮かんできたりもしています。
『草上の昼食』を描いたマネ自身も過去の名画から着想を得ており、その作品もまた多くの作家によってオマージュされ続けていることを知りました。
「まね」から始まった制作にまだ少し抵抗感を抱きつつも、このタイトルのように思考を連想させ、まだ知らない場所へ辿り着くことができたらと思っています。
ガラス
H 17cm / W 19cm
※期間限定販売(2026年10月5日まで)
ON READINGにて2026年9月12日(土)〜9月27日(日)に開催した、渡邉紘子 個展『想像の昼寝』の展示作品です。
その他の作品はこちら↓
https://artlabo.ocnk.net/product-group/164
『うすいお花』
古本屋で働いていた頃に出会った、イタリアのデザイナーEnzo Mariの展覧会図録。そこには、こんな形のいわゆるお花らしい形のドローイングが数点、並べられたページがありました。イタリア語だったこともあり、そして本自体がすぐに売れてしまったため、ゆっくりと読み解くことはできませんでしたが、商品紹介用に撮影したその1枚の写真を今でも時たま眺めます。
花は自分らしいモチーフの1つだと思っていますが、ガラスを使ってなかなか形にできずにいました。この形なら表現できるかもしれないと思い立ち、挑戦してみたのが今回の作品です。Enzo Mariへのオマージュです。
---
渡邉紘子
1981年生まれ。多摩美術大学 テキスタイルデザイン専攻卒業。University of Art and Design Helsinki留学。
日常の小さな出来事をテーマに、布やガラスなどを使用したオブジェやインスタレーションを制作している。
2020年 代々木上原にアトリエ兼多目的スペース「April Shop」をオープン。
https://www.instagram.com/hirocoro43/
---
「想像の昼寝」
2026年9月12日(土)〜9月27日(日)
at ON READING
このタイトルに至るまでには、「自分のまね」→「マネ」→「草上の昼食」→「想像の昼寝」という連想がありました。
(「草上(そうじょう)」を上手く発音できず、「昼食」と書きたいのにどうしても「昼寝」と書いてしまうことから生まれた言葉です。)
初めのうちは全くやったことのない表現に挑もうと試行錯誤していたのですが、途中でとても辛くなってしまいました。
そんな中、ふと思いついた展示風景が、以前自分が作ったものとよく似ていることに気がつきました。
人のまねはもちろん、自分の過去作の焼き直しもしたくない。そう思っていたはずなのに、何かを作るということは、結局自分の中にあるものを引き出し、知らず知らずのうちに「自分のまね」を繰り返していることなのかもしれない。それならいっそのこと意識的に「自分のまね」をしてみようと決めたら、新しいアイデアが浮かんできたりもしています。
『草上の昼食』を描いたマネ自身も過去の名画から着想を得ており、その作品もまた多くの作家によってオマージュされ続けていることを知りました。
「まね」から始まった制作にまだ少し抵抗感を抱きつつも、このタイトルのように思考を連想させ、まだ知らない場所へ辿り着くことができたらと思っています。
