菊とギロチン / 栗原康

菊とギロチン / 栗原康

販売価格: 2,420円(税込)

数量:
18.2×12.8cm 432P


関東大震災直後、急速に不寛容な社会へとむかう時代に実在した、女相撲に明け暮れる強くなりたいと願う女たちと、社会を変えたいと願ったアナキストな男たちの姿を描いた、鬼才・瀬々敬久監督の手による映画作品『菊とギロチン』を、異色の政治学者・栗原康が小説化した、破壊的創作評伝小説。

「やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ。」


瀬々敬久による映画の後日談「小説・その後の菊とギロチン」も収録。