(SIGNED) WHAT SHE SAID with TOTE BAG / Deanna Templeton

(SIGNED) WHAT SHE SAID with TOTE BAG / Deanna Templeton

販売価格: 9,350円(税込)

24.5cm×19.5cm 168P
トートバッグ付き 42cm×38cm 持ち手65.5cm
サイン入りエディション


アメリカ人アーティスト、ディアナ・テンプルトン(Deanna Templeton)の作品集。

「週末だけが生きがいなのに平日と同じくらい最悪な時がある。つまらな過ぎて、もううんざり!朝目が覚めると99歳の老人みたいに感じる!疲れ切って、何もしたくなくて、みじめな気持ち。まだ15歳だっていうのに、どうしてこんな風になっちゃったんだろう。どうしてこんなに憂鬱なの?この世界はおかしい!みんな滅茶苦茶だ!私の頭がおかしいのか、兄が言うように変人なのかもしれない」

本作は、アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、ロシアのストリートで撮影した少女たちのポートレイトに、ギグのフライヤー、作者の10代の頃の日記を組み合わせ、誰もが経験する成長期特有の反抗心、ユーモア、悲哀の全てを赤裸々に描き出した1冊。

本書のタイトルはイギリスのロックバンド「The Smiths」の曲からとったもの。曲中にはこのような歌詞が。「What she said was sad / But then, all the refjection she's had / To pretend to be happy / could only be idiocy (彼女の言葉は悲しかった / でも全てを否定された悲惨さを思うと / 幸せなふりをして / 白痴の様にふるまうことしかできなかったのだろう)」。

疾風怒濤の青春の日々を送るパンクスやホームレスの破れたジーンズやタイツ、タトゥー、ヘアスタイル。
時代は変わり、見た目やスタイルは変わっても、「女性の青春時代」には普遍的な何かがある。不安や葛藤を抱えながらも懸命に生きている彼女達の真っすぐな視線に、胸が熱くなる1冊です。