超個人的時間紀行 / 安達茉莉子、岡田悠、小原晩、小山田浩子、久保勇貴、JUNERAY、瀬尾夏美、pha、パリッコ、吉川浩満、藤岡みなみ

超個人的時間紀行 / 安達茉莉子、岡田悠、小原晩、小山田浩子、久保勇貴、JUNERAY、瀬尾夏美、pha、パリッコ、吉川浩満、藤岡みなみ

販売価格: 1,650円(税込)

数量:
21cm×15cm 112P


文筆家、藤岡みなみが編集・発行するアンソロジー『超個人的時間旅行』の第二弾。


安達茉莉子、岡田悠、小原晩、小山田浩子、久保勇貴、JUNERAY、瀬尾夏美、pha、パリッコ、吉川浩満、藤岡みなみという、11名の豪華な執筆者が、「現実世界でのタイムトラベル」をテーマにエッセイ、ノンフィクションを綴ったアンソロジー。

祖父のルーツを訪ねた旅、切り花とワインと生と死、10年後にあてたタイムカプセルのような宇宙研究、酒はタイムマシーン、消えた町を歩く、戦争の記憶を聞くこと、音楽が呼び覚ます「あのころ」、停止しわすれたICレコーダーに残っていた過去の自分、歴史のリプレイ、伸び縮みする時間のすき間。

「生まれる前の時間を生きた人の肩を抱きたいし、未来人ともおしゃべりしたい。時空を超える共感力を、タイムトラベルと定義してみたい。」(藤岡みなみ)


私たちが立っている場所には、かつてそこに暮らした人がいて、いつかそこに暮らす人がいる。過去をみつめ、未来を思い、現在でそれを繋げること。それが「今」を生きるということなのだと思う。
私たちは科学の力がなくても、いつだって時間を旅している。