アルテリ 十号

アルテリ 十号

販売価格: 1,100円(税込)

21cm×14cm 144P


熊本にゆかりのある作家や書き手が中心となって、文学の衰退に抗うために創刊した雑誌『アルテリ』。

「アルテリ」とは、「職人の自主的な共同組織」を意味する言葉。何にも縛られない、自由な書き手のささやかな発信の場でありたいとの気持ちが込められています。

今号は、渡辺京二による「『アルテリ』創刊始末」、谷川俊太郎と石牟礼道子の空想の対詩、石牟礼道子「苦海浄土」刊行直後のインタビュー、黒田征太郎のぬり絵などなど・・。

〈目次〉
渡辺京二「『アルテリ』創刊始末」
冨崎 哲「石牟礼道子、語る」
石牟礼道子+谷川俊太郎「石牟礼道で石蹴り」
黒田征太郎「ぬりえとたしえ」
岡田利規「パラレル・ワールドで読書し、献立を考えている」
田尻久子「家族になる」
ゆうた「ゲイの人生」
坂口恭平「畑までの道」
磯あけみ「とりとめもなく」
桂「私たちの部屋」 
島田有子「綿虫と箱 島田真祐徒然」
浪床敬子「『ヤマコー』と見た幻」