風の便り / 小山清
18cm×12cm 126P
再入荷しました。
貧しさのなかに際立つ暖かさ、美しさを丹念に描いた珠玉の私小説を寡作ながらも遺した不遇の作家、小山清の貴重なエッセイ集が夏葉社より刊行。
本書では、雑誌「新潮」で連載された『幸福論』を中心に、全集でしか読むことのできなかった随筆11篇を収録。
夕張の炭鉱のこと、師である太宰治の死、幼いころのこと、映画館や動物園の値上がりについて、栗鼠の可憐さ、生まれ故郷の浅草について、長女の誕生…。
貧しく、ささやかな日々の営みに向ける眼差しにはユーモアがありあたたかく、まるで木漏れ日の中にいるような読書となるでしょう。
本文には、高橋和枝が手掛けた小さなイラストが貼り付けられてります。
再入荷しました。
貧しさのなかに際立つ暖かさ、美しさを丹念に描いた珠玉の私小説を寡作ながらも遺した不遇の作家、小山清の貴重なエッセイ集が夏葉社より刊行。
本書では、雑誌「新潮」で連載された『幸福論』を中心に、全集でしか読むことのできなかった随筆11篇を収録。
夕張の炭鉱のこと、師である太宰治の死、幼いころのこと、映画館や動物園の値上がりについて、栗鼠の可憐さ、生まれ故郷の浅草について、長女の誕生…。
貧しく、ささやかな日々の営みに向ける眼差しにはユーモアがありあたたかく、まるで木漏れ日の中にいるような読書となるでしょう。
本文には、高橋和枝が手掛けた小さなイラストが貼り付けられてります。