最後の挨拶 / 小林エリカ
19cm×13cm 194P
小説、マンガ、エッセイ、絵本など多様な表現手法で作品を発表している小林エリカが、無数の喪失を超えて生き続ける言葉の奇跡を描いた最新小説。
シャーロック・ホームズの翻訳者だった父が倒れ、四姉妹の末っ子リブロは家族の歴史をたどりなおす。時空を超えて紡がれる、風変りでいとしいファミリー・ストーリー。
「そこでは、もうとっくのむかしに死んでしまった人たちが、みんな生きていた。リブロの目の前、ここに、生きていた。」
百年前のロンドンから、戦争と震災をへて現在まで、家族の記憶とホームズの物語が鮮やかに交錯する――。
小説、マンガ、エッセイ、絵本など多様な表現手法で作品を発表している小林エリカが、無数の喪失を超えて生き続ける言葉の奇跡を描いた最新小説。
シャーロック・ホームズの翻訳者だった父が倒れ、四姉妹の末っ子リブロは家族の歴史をたどりなおす。時空を超えて紡がれる、風変りでいとしいファミリー・ストーリー。
「そこでは、もうとっくのむかしに死んでしまった人たちが、みんな生きていた。リブロの目の前、ここに、生きていた。」
百年前のロンドンから、戦争と震災をへて現在まで、家族の記憶とホームズの物語が鮮やかに交錯する――。