会社員の哲学【増補版】/ 柿内正午
19cm×13cm 160P
再入荷しました。
『プルーストを読む生活』の著者で、「町でいちばんの素人」を自称する会社員、柿内正午によるエッセイ集『会社員の哲学』の増補新装版。
素人が哲学や政治、経済を語るのが敬遠されがちなこの日本の状況に異を唱え、素人として、無名で凡庸で目立たない賃労働者として「思考すること」を諦めないための思索の記録。
自分の頭で考えるというのは、自分に都合のいい世界観だけに従順な生徒根性でもなければ、自意識過剰で安易な逆張り精神でもない。なんかもっとよりよく生きたいなーという、それ自体はなんの変哲もない欲求から始めてみることなのだと、僕は考えている。
(はじめにより)
再入荷しました。
『プルーストを読む生活』の著者で、「町でいちばんの素人」を自称する会社員、柿内正午によるエッセイ集『会社員の哲学』の増補新装版。
素人が哲学や政治、経済を語るのが敬遠されがちなこの日本の状況に異を唱え、素人として、無名で凡庸で目立たない賃労働者として「思考すること」を諦めないための思索の記録。
自分の頭で考えるというのは、自分に都合のいい世界観だけに従順な生徒根性でもなければ、自意識過剰で安易な逆張り精神でもない。なんかもっとよりよく生きたいなーという、それ自体はなんの変哲もない欲求から始めてみることなのだと、僕は考えている。
(はじめにより)