Subsequence volume 5

Subsequence volume 5

販売価格: 4,620円(税込)

37.2cm×26cm 156P


「Arts & Crafts for the Age of Eclectic」、”折衷”時代のアーツ&クラフツを掲げ、世界中の工芸と文化にまつわるトピックを幅広く取り上げ、編集制作に国内外のスタッフを迎え実験的なプロジェクトとして創刊したマガジン『Subsequence』の第5号。

今号のテーマは「Body Presence(ボディ・プレゼンス/身体性)」。

移動が制限され、日常のあらゆる行動がオンラインやリモートによって簡易に済まされてしまいがちになった今、改めて「実際に体で感じること」の大切さについて考えてみたいと思いました。アーティスト、デザイナー、ミュージシャンなど、多くの表現者に自身の活動や制作物と身体との関わりについて話を聞きました。もちろん今号も世界各地の知られざる工芸や美術、文化をご紹介するコンテンツは大充実。美しいヴィジュアルと詳細なテキストでたっぷりお送りします。

●巻頭エッセイは、リアン・シャプトン(作家/アーティスト)、ジェフ・マクフェトリッジ(アーティスト)、小野正嗣(作家)、アダム・シルヴァーマン(陶芸家)、松永良平(ライター)らが執筆。

●特集『Body Moving(身体を動かす、身体で感じる)』では、マイク・エーブルソン(ポスタルコ/デザイナー)、ジョナサン・アイブ(プロダクトデザイナー)、野口順哉(空間現代/ミュージシャン)、ジョハンナ・ジャクソン(アーティスト)他6名を取材。身体に向き合う人々にまつわるインタビューをお届けします。

●その他、〈visvim〉中村ヒロキと京都の骨董市を訪れた座談会レポート、中国の知られざる藍染の布「藍印花布」を伝え広めたある日本人女性の物語、ロンドンの伝説的な洋服店「egg」創設者モーリーン・ドハーティのインタビュー、ケワ族のターコイズ職人レイ・ロバートの現地取材記事なども。



CONTENTS:
【エッセイ】
リアン・シャプトン/ジェフ・マクフェトリッジ/小野正嗣/アダム・シルヴァーマン/松永良平

【特集】「Body Moving(身体を動かす、身体で感じる)」
マイク・エーブルソン(ポスタルコ)/ジョナサン・アイブ/野口順哉(空間現代)/竹林久仁子/ジョハンナ・ジャクソン/アッシャー・ウッドワース&イザベル・ニエルソン

【その他コンテンツ】
簡素で単純な服〈egg〉創設者モーリーン・ドハーティとの会話/中国藍印花布と久保マサ/京都の骨董市へ 行って、買って、話す/途切れざる輪 ケワ族のターコイズ職人レイ・ロヴァートの仕事/ジャスティン・アディアンに、会いに行く/良い趣味の話「プリント・エクスチェンジ・プロジェクト」/内藤オート物語 他

【特別付録】
『マイ・アーカイブ』ハンドメイド・ミニブック〈1& 2〉

【参加クリエイター】
坂口恭平/タマラ・ショプシン/スティーブン・マン/石塚元太良/ナカバン/長島有里枝/若菜晃子/藤本玲奈/鶴見昂/中村ヒロキ/中村ケルシー 他

【製作スタッフ】
編集長: 井出幸亮
アートディレクター: 仁木順平
フォトグラファー: 深水敬介 他